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袋井市郷土資料館、横須賀城址、高天神城址


袋井市の郷土資料館に調べたいことと
見たい物があって行ってきました。
袋井市の郷土資料館は有名ではありませんが、
貴重な資料があるということが
ある本に書いてあったからです。
調べたいことはまたの機会に述べるとして、
見たい物はもともと普門寺にあったという梵鐘です。

郷土資料館は蛙の目玉のような
ユニークなデザインの建物です。
郷土資料館、近藤記念館、記念公園が
セットになっていて設置されています。
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館はコンパクトですが、
民俗資料と歴史資料が上手に配置されていて、
とても興味のわく展示でした。

ジオラマや人形などがたくさんありましたが、
ほとんど館のメンバーの方々の手作りだそうです。
細かな作業をこつこつと積み重ねて
作り上げる根気には頭が下がります。

歴史資料の部
浅羽地区に大きな入り江があったことが意外でした。
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民俗資料の部
山の神や地の神などの説明が興味深かったです。
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なによりも館のスタッフのていねいな対応が
すばらしいと思いました。

梵鐘は見ましたが、撮影禁止なので撮れません。

外の記念公園に昔このあたりを走っていたという
「軽便鉄道」の模型が展示されていました。
話には聞いたことがありますが、
実際の例を見るのは初めてでした。
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次に隣の掛川市にある横須賀城を見に行きました。
横須賀城のあった横須賀藩は2万5千石ぐらいで、
吉田藩の約7万石の半分にも満たないのですが、
なかなかどうして立派な城です。
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正面横からの景色。
石垣が何段にもなっています。
おもしろいのは石垣が丸い石で組まれていることです。
他では見たことも聞いたこともありません。
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本丸はかなりの広さがあります。
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高台なので南側がよく見えます。
ただし、この日は遠くがかすんでいました。
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裏側は石垣はありませんが、
切り立った崖になっています。
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裏にはきれいに剪定された梅林があり、
ぽつぽつと咲き始めていました。
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次に高天神城址に行きました。
この城址には40年ほど前に一度寄っていますが、
細かなことは覚えていません。
高天神城は武田信玄が落とせなかった城とされますが、
その城を武田勝頼が落としたことで名を挙げた城です。
自然の山を使って城にしていますが、
かなりの傾斜があり断崖に近いので、
攻めるにはかなり困難だったようです。
想像図が駐車場近くにありました。
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裏の搦(からめ)手から登りました。
搦め手とは裏口のことですが、
今ではこちらがよく整備されていて
表口のようになっています。
階段がかなりの傾斜で登っています。
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階段を登り切ると左右にわかれ、
左が本丸と三の丸、石牢など。
右が二の丸と高天神社などがあります。

本丸。標柱と説明があります。
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となりに元天神社がありました。
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三の丸。東に張り出した曲輪です。
休憩所がありますが、かなり古びています。
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東側(?)の展望があります。
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大河内政局石窟。
徳川方の城主が城を守っていたとき
武田勝頼に攻められて守り切れず
降伏しようとする城主に反対したため
大河内政局が8年間閉じ込められたそうです。
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井戸曲輪。井戸があります。
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西の丸の高天神社。
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馬場平。展望があり、遠州灘が見えます。
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犬戻り猿戻り。
武田方の城になってのち徳川に攻められたとき
横田甚五郎という武士がここから裏道を抜けて
山梨の武田勝頼のところまで
落城を知らせに走ったということです。
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二の丸は立木でいっぱい。
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すぐ横の本間丸尾兄弟の墓。
他にも戦死した武士は多いのに
どうしてこの兄弟が有名になっているのかわかりません。
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堂の尾曲輪は井楼(せいろう)曲輪と合わせて
北西に棒状に伸びています。
それを守るための長い堀。
おそらくこの右が堂の尾曲輪でしょう。
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ここまでで高天神城址の見学は終了しました。

いろいろなところに寄り、
いろいろなことを知ることができ
たいへんすてきな遠出になりました。
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by harahira2 | 2017-01-31 21:03 | その他 | Comments(0)

岩崎広場と松明峠


足の状態がかなりよくなってきたので、
足ならしに葦毛湿原から松明峠まで歩いてきました。

葦毛湿原駐車場は最近にないほどの混みようでした。

入口の中央広場
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入口のケルン
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葦毛湿原のようす。
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一の沢の植生回復作業が一段と進みました。
うまくいけば絶滅した花が復活します。
再来年あたり楽しみです。
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南山直登路から少し登ります。
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中段の横道をゆったりと下りていくと
岩崎広場の上部に出ます。
途中は狭く人もあまり通りませんが、
道ははっきりしています。
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岩崎広場の上に着きました。
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岩崎広場は豊橋市の公園として整備された庭園で、
岩崎里山の会が管理しています。
さまざまな植物が植えられて、
四季折々の花が楽しめます。
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今はいちばん花が少ない時期ですが、
ロウバイが咲いていました。
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マンリョウの赤い実があざやかです。
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すばらしい場所なのですが、
残念なことにこの広場の駐車場は離れた所にあります。

ここから駐車場に向かう道を進み、
山の間を抜ける所から南の尾根にとりつきます。
以前ここを下ってくるのを紹介したことがあります。
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ちょうど東山霊園の東側を登っていきます。
けっこうな急登で距離もあります。
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東山霊園がすぐ下に見えます。
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陸軍用地だったことを示す石標。
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ややなだらかな場所に出ました。
このあたり、途中から倒木や枝葉が繁るようになります。
歩く人もほとんどいないようで道がかなり薄くなります。
初めて歩く方は迷いそうです。
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道なき道になっているところを勘で突破します。
ちょっと前まではもう少しはっきりしていたのですが。
ササ道になりました。
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主尾根の豊橋自然歩道に出ました。
ここは国土地理院地形図にある標高259mの地点です。
右に折れて南方向に向かいます。
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鉄塔を横目に通り過ぎます。
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途中南にせり出した展望のよい場所があります。
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防火帯のある小ピークです。
タブノキの大木も目印です。
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四等三角点「二川」標高250mです。
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防火帯は木がすっかり刈られているので、
ここから豊橋市街地が展望できます。
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すこし下って登り返すと松明峠(東山)です。
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樹木が立っている一部を除いて
四方が展望できます。

南側。二川の町並みです。
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東側。湖西から浜名湖方面が見えます。
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ここでゆったりしたあと
別の裏道を通って帰りました。

曇りの天気で遠くはかすんでいましたが、
久しぶりの山歩きを楽しみました。
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by harahira2 | 2017-01-27 21:59 | 弓張山系 | Comments(0)

セツブンソウと百間の滝


足を傷めていたので山歩きを控えていました。
だいぶよくなってきたような気がして、
新城へ山歩きに出かけることにしました。
結果的には山歩きできませんでしたが。

奥三河の山を目指したのですが、
途中の石雲寺のセツブンソウは
どうなっているかと寄ってみました。
セツブンソウは名前でわかるとおり
節分ごろ咲くことから名づけられています。

石雲寺は大きい寺ではありませんが、
セツブンソウと梅の庭が有名です。
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ちょっと早いかなと思いましたが、
咲き初めていました。
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セツブンソウ自体はそれほど美しいとは思いませんが、
やはりどこにでもあるものではないところが貴重ですね。
中京テレビが取材に来ていました。

梅の木に積もった雪が絵になっています。
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ここでたまたま会った知り合いのMさんに
コセリバオウレンも咲いてるよと言われ、
コセリバオウレンを見に行きました。
小さくてかわいらしく、
透きとおってきれいなところに惹かれます。
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赤っぽい花もありました。
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ここまで来たので百間滝を見ながら
山に向かうことにしました。

朝霧湖。風流な名です。
たっぷりと水をたたえています。
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百間滝の近くにある箒滝。
下まで下りられないこともないようですが、
あと登り返すのがきびしそうなので、
途中からの撮影です。
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このあたりから日陰にとけ残った雪があり、
慎重な運転が必要です。

百間の滝の入口。
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180mほど谷へ下りると百間滝です。
百間滝は落差が120mだそうです。
一番下からは全体が見えますが、
スケール感は出ませんね。
2枚に分けます。
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次に廃校になった七郷一色小学校跡に寄りました。
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なにげなく撮った写真にカモシカが・・・。
距離は5mくらいでしょうか。
気づいたのはあとです。

学校の運動場はとても狭い。
ここで多くの子どもたちが遊び回ったのでしょう。
なんとなく寂しくなります。
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カモシカは近寄ってもまったく動きません。
襲われたという話は聞いたことがありませんが、
なんとなくこわくなってきます。
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ここはかなりの高台で、山へ進む道路が見えます。
しかし、まったくの雪道でほとんどわだちがありません。
坂も急になるので滑りそうです。
山歩きは断念しました。

早めに帰ってきました。
帰りにもっくる新城に寄ってお土産を買いました。
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結局山歩きといえるほどのことはできませんでしたが、
多くのところに寄って楽しむことができました。
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by harahira2 | 2017-01-23 17:57 | その他 | Comments(0)

普門寺と国境のほとけ展


21日から豊橋市美術博物館で始まった
「普門寺と国境のほとけ展」を見に行きました。

普門寺の境内には250か所もの平場などがあり、
11,12世紀ごろには数々の坊舎が設けられ、
多くの僧侶が修業をしていたようです。
この地方では類のない大寺院だったわけです。

この10年ほどの発掘と文書の調査を通じて、
普門寺の歴史や状況がわかってきたところで
今回の展示となりました。

残念ながら館内の撮影は禁止ですので、
豊橋市美術博物館の外の写真だけ出します。
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今回のテーマは
「三河・遠江の国境の至宝-
重文の仏像や出土品・古文書が大集結!」
となっているだけあって、
かなり力の入った大がかりな展示会になっています。

国指定重要文化財では、普門寺に伝わる仏像以外にも
近隣の赤岩寺や林光寺の仏像も展示されていますし、
また、発掘された経筒や鏡、陶器、
さらには当時のようすが読み取れる
木札や古文書などがたっぷりと展示されています。

これだけの展示はまたとないものです。
そりにもかかわらず、観覧無料!
ぜひ多くの人に見てもらいたい展示です。
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by harahira2 | 2017-01-22 19:12 | 歴史 | Comments(0)

湖西市本興寺


湖西市に用事があったので
ついでに本興寺を見学してきました。

本興寺はこの湖西市きっての寺院で、
江戸時代には10万石の格式があり、
徳川家の三つ葉葵の紋の使用を許されたほどです。

高麗門の惣門です。
高麗門は両脇の柱から後ろに
柱を立てて屋根をつけたものです。

吉田城の大手門を移築したそうです。
多くの武士が通る大手門にしては小さいですね。
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惣門から入ると参道はかなり長く
両脇には塔頭と呼ぶ4つの院があります。
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寺務所の入口。
ここに受付があり書院に通じている。
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小堀遠州作と伝わる庭園。
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法華経絵曼荼羅は国指定重要文化財だそうです。
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ここには谷文晁作の絵がありますが、
撮影禁止でした。

庭園の向こうに見える奥書院も吉田城からの移築。
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客殿です。茅葺きとして東海随一ということです。
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開山杉と呼ばれる大木。
樹齢約630年だそうです。
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本堂は茅葺きで、国指定重要文化財です。
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残念なことに冬で足が冷たいので、
縁側でゆったりとする気になれませんでした。
ここには20年ぶりに寄りました。
落ち着いた雰囲気のよいところです。
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by harahira2 | 2017-01-18 23:36 | その他 | Comments(0)

五葉湖のシモバシラ


新城富岡の五葉湖へシモバシラを見に行ってきました。

五葉湖の風景。
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シモバシラ。
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シモバシラは思ったよりは小さく、
模様ははっきりしていませんでした。
また寒い日に行ってみたいと思います。
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by harahira2 | 2017-01-17 15:42 | 弓張山系 | Comments(3)

雪の葦毛湿原


昨夜からの雪が積もり、あたりは白一色です。
これだけ降るのはめずらしいので、
葦毛湿原の様子をぜひ見ようと行ってきました。


湿原への小径。
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入口の広場です。
もうすでに何人かの人が通っていました。
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湿原の中。
いつもの位置から東を見る。
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西を見る。
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北を見る。
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近くの山が縞状に見えます。
植生のちがいで積もり方が違います。
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おもしろいのは木の種類で雪の積もり方がちがうことです。
ササ
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ヒノキ
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スギ
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ヒサカキ
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ヤブニッケイかな?
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マキ
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アカマツ
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何の木かな?
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雪だるまをつくろうとしましたが、
雪がさらさらでうまく固められません。
こけしにもなりませんでした。
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これほどに雪が積もるのは
数年に1回ぐらいしかありません。
めずらしい風景が見られました。
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by harahira2 | 2017-01-15 13:39 | 葦毛湿原 | Comments(0)

初日の出登山の人々


元旦には初日の出を見るために
多くの人が葦毛湿原から弓張山系に登る
ということを以前から聞いていたので、
初日の出はさておいて、
どのくらいの人が登るのか、
登山者の様子を見に行ってきました。

葦毛湿原の駐車場は満車で
4,5人の家族連れも多く、
自転車も30台くらいあったので、
ざっと200人以上が山に登っていると思われます。

写真は暗くてほとんど撮れません。

6時20分ごろになってはっきりと撮れました。
池の向こうに稜線がくっきりしてきました。
これだけでも厳かな気分になります。
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駐車場の様子。
おそらく1年でいちばん駐まっています。
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by harahira2 | 2017-01-01 22:34 | 弓張山系 | Comments(2)