<   2014年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧

スミレとカタクリ


二川自然歩道から豊橋自然歩道に出て
大脇自然歩道を下りて
二川健康の道を歩いてきました。

あちこちでスミレが咲き始めました。

フモトスミレ
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タチツボスミレ
花弁の微妙な色のちがいが美しい。
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シハイスミレかマキノスミレ
葉の裏が紫色のものと緑色のものがありましたが、
葉裏の色だけでは決まらないようです。
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キスミレ
1週間でずいぶんと咲きました。
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ヒロハノアマナ
ぎっしりと開く姿が壮観です。
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二川テレビ中継所のカタクリは
まだまだぽつんぽつんでしたが
途中で立派な株を見ました。
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例年より少し遅れているようですが、
いよいよ春本番です。
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by harahira2 | 2014-03-25 21:16 | 弓張山系 | Comments(2)

葦毛湿原春の息吹


この2,3日ぐんと暖かくなり、
一気に春めいてきました。
葦毛湿原でも春の息吹が見られるだろうと
わくわくしながら行ってきました。

湿原の駐車場にはあでやかな桜の木。
おそらくカワヅザクラでしょう。
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湿原に至る小径には
ウグイスカグラがかわいい花をつけていました。
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アセビも咲いていました。
この花がここでいちばん最初に咲く花でしょうか。
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湿原入口の日当たりのよい場所で
タチツボスミレが咲いていました。
あざやかですね。
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湿原ではショウジョウバカマが
あちこちに咲いていました。
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これだけ出てくると踏んでしまいそうで
湿原の回復作業は難しくなりますね。

木道から離れたところに
ハルリンドウが数輪咲いていました。
遠いのでびしっと撮れていません。
あと1週間もすればいっぱいに咲き乱れることでしょう。
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木道の横で見つけたスミレ。
花の形からするとフモトスミレのようですが、
葉っぱが見えないので確認できませんでした。
アギスミレかもしれません。
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キスミレが咲く風越峠まで見に行きました。
途中で出会った方に「咲いているよ」と聞いたので、
目を皿のようにして探しましたがなかなか見つかりません。
しばらく探して、道から離れたところに見つけました。
感動です。
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しかし、株は少なく、
いっぱいに咲くのはまだまだのようです。

そのとなりの場所で
ヒロハノアマナはきれいに咲いていました。
紳士淑女ということばを思い浮かべます。
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カタクリのようすはどうか、
二川テレビ中継所まで行きました。

送電線の保守のためところどころ木が伐採されて
風景がすっかり変わってしまったところがありました。
まったく別の山を歩いているような気になります。
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もうじきツツジがいっぱいに咲くはずでしたが、
残念なことです。
他にも貴重な樹種が切られているようです。
来年以降低い木はひこばえで回復するでしょうか。
展望がよくなったので、
尾根歩きはおもしろくなったかもしれません。

カタクリは葉っぱが出ているだけで
茎も見えません。
やはり月末まで待つ必要がありそうです。
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葦毛湿原と背景の山々は
これからが本番です。
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by harahira2 | 2014-03-17 21:49 | 葦毛湿原 | Comments(0)

葦毛湿原


夕方少し暇ができたので、
葦毛湿原にちょっと寄ってきました。

葦毛湿原では植生回復作業が一段と進みました。
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アズマヒキガエルが産卵し終えました。
すごい量の卵です。気持ち悪いですね。
しばらくするとオタマジャクシがうじゃうじゃになります。
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ショウジョウバカマが花を開き始めました。
今年初めて見るショウジョウバカマです。
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さあ、葦毛湿原も一気に春になりますよ。
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by harahira2 | 2014-03-07 21:58 | 葦毛湿原 | Comments(0)

大村山


大村山は新城市山吉田の北にそびえる山で、
少し前に登った大森山の北西隣りにあり、
大森山とは2.5kmも離れていません。
また、東3kmには城山が位置しています。

山吉田の中心部から見た大村山。
新東名高速道路の高架の向こうにどっしりとそびえています。
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山頂には三角点や航空灯台らしき跡があるほか
登山路の途中には旧大村神社跡や蛇穴などがあるそうで
興味を誘うところが多い山です。

ただしあまり人が通らないらしく
登山道はすっかりさびれて
はっきりしないところもあるようです。
事前にいくつかのHPで下調べをして出かけましたが
地形図には載っていない道もあり、
登山口を探しながらの行程になりました。

道が大きくカーブして広くなったところに駐車して
南側に歩き登り口がないか調べてみました。
分岐があったので進んで行きました。
みごとな石垣です。
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民家が並んでいました。
坂中というの集落でしょう。

3軒ばかりが並んでいますが、
いずれも廃屋となっているようで
ひと気はありません。
しかし、前庭には草がほとんど生えておらず
つい先ほどまでは住んでいたような感じです。
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裏手にはほこらが建っていましたが、
荒れるに任せています。
寂しく侘びしいたたずまいです。
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ここから登っていけるか道を探してみましたが、
途中で完全に途切れていました。
別のところを探索です。
いったん駐車地点まで戻り、
そのすぐ北の分岐に進んでいきました。
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はじめのうちはきちんと舗装された道ですが
地形図には載っていません。

わき水で湿ったところがあり、
アズマヒキガエルがいました。
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南側が開けたところにさしかかりました。
西の方が展望できます。
第二東名の建設が進んでいるようです。
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しばらく行くと、
左手に丸太を並べて通したようなところがありました。
標示はなにもありませんが、
ここが登り口だろうと推測して登っていきました。
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左右の木が大きくなっていますが、
流水で削られたのか、浅い堀のようになっており、
かなり幅のあるしっかりとした道のようです。
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平坦な場所がありました。
段々畑のあとかと思いましたが、
帰りに気づいたのですが、
ここの奥が旧大村神社でした。
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少しすると道が不明瞭になりました。
木に描かれた白線や黄色いテープをたよりに
直登気味に登っていきます。
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かまど跡と思われる石組みがありました。
こんなところでも炭焼きが行われていたようです。
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木々の間を縫って進みます。
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じきに尾根に出ました。
木に黄色のマークが付いていました。
このマークを覚えておかないと
下山時に迷ってしまいそうです。
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尾根に沿って右に登っていきます。

岩がごろごろしている場所に来ました。
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左にはずれたところに少し大きめの岩がありました。
通りすごそうかとも思いましたが、
ひょっとして・・・と
少し斜面を下って回り込んでみました。
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正解。これが蛇穴の岩でした。
この穴は六地蔵という場所までつながっていると
地元では言い伝えられているそうです。

狭くて暗くいので深さはわかりません。
穴の右側は石を積んだような感じです。
人の手が加わったものでしょうか。
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すぐ上には役行者と思われる像、
ほこらと地蔵がありました。
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尾根の樹間から眺望がありました。
ただし、見えているのがどこなのかわかりません。
あとのほうは結構大きな町のようですが、
目標となるものが見当たりません。
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少し登ると大村山頂上です。
三角点があります。
三等三角点「下吉田村」、
標高は307mです。
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L字の鉄片が刺さったコンクリートが2基ありました。
地元の方のブログでは航空灯台の跡らしいとか。
しかし、鉄片の大きさからみて、
それほど大きな構造物ではなさそうです。
灯台がこの地に必要な理由もわかりません。
なぞですね。
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この山頂付近にはあちこちに糞がありました。
おそらくイノシシでしょう。
かなりうろついているのでしょう。
思わずあたりを見回してしまいます。
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大森山の頂上には登頂記念の札が多くかかっていましたが、
ここにはそのような札は1つしか見ませんでした。
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個人的には大森山より
こちらのほうがおもしろみがあると思いますが、
「愛知の130山」に入っていないせいでしょうか。
一般に知られていないようです。

この山頂からは東に踏み跡がありそうでしたが、
またの機会にします。

下山では、どこかに大村神社跡というのがあるはずと、
道の右にやや寄りながら下りましたが、
尾根筋には見つからず、登山口に近いところに見つかりました。
登りのときに見た平坦地の奥が旧大村神社の入口でした。

神社跡の石碑。
このような碑を建てて記念するほど
大切な神社だったのでしょう。
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明治4年遷宮と刻まれています。
移転を余儀なくされたのは、
明治になっての「一村一社」の制度のためのようです。
この神社の歴史を記した柱が立てかけてありましたが、
朽ちていて全文の判読は難しくなっていました。
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しかし、どうしてこんなに人里離れたところにあったのでしょう。
過去にこの近くまで民家があった時代があったのでしょうか。

鳥居の柱が建っていたという輪状に並べた石。
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大村山は道がわからないくらい寂れてしまいましたが、
歴史的な遺産もあり味のある山です。
もっと脚光を浴びてもよい気がします。
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by harahira2 | 2014-03-03 20:17 | 弓張山系 | Comments(0)

雨後の葦毛湿原


午前中からずっと雨でした。
夕方になって、雨の葦毛湿原も見てみようと
訪ねてみました。

雨はほとんど止んでいました。
湿原への小径は水が流れていました。
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入口のケルン。
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切り開かれて広々とした湿原。
山の雲が次第に上がっていきます。
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ここは試しに表土を剥いだものでしょう。
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別な場所。
剥ぎ取った土の量は結構なものです。
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センター・サークル(と勝手に呼んでいます)
の中にも手が入りました。
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西南角の三叉。
剥ぎ取ったミズゴケを台に乗せてありました。
ミズゴケの量もすごい。
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右側がセンター・サークル内です。
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ここも作業に取りかかりました。
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以前は茂っていましたが
見通しがよくなりました。
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振り返って見たところ。
黄色いテープの多くはノリウツギのようです。
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茂みのあちこちからゲロゲロ声がします。
アズマヒキガエルが産卵のため
山から降りてきたようです。

ガサガサとササが揺れるほうをじっと見ていると、
いました。
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別のところを見ると木道の間にもいました。
3匹が絡み合っていました。
これは別れたあと。
ぷんと背中を向けています。
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まもなくたまごでいっぱいになるのでしょう。
気色悪いですけど、
春の訪れを感じる湿原の風物です。
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by harahira2 | 2014-03-02 22:02 | 葦毛湿原 | Comments(0)