<   2013年 04月 ( 13 )   > この月の画像一覧

城山


弓張山を南に下って城山(じょうやま)に向かいます。
すぐにミツマタの木を何本も見つけました。
黄色い花がきれいに咲いていますが、
もうすでに花は終わりそうです。
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わかりにくい分岐がありました。
案内標示を見落とすと間違えそうです。
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道ははっきりしていますが、
灌木が茂っているため枝をかき分け進みます。
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倒木が道を遮っていますが難なく越えます。
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植林地ですが、マツが多数残されています。
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またしてもヤブレガサ発見。まだ傘を閉じたものもありました。
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林道に出ました。
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今出てきた山道です。
帰りに間違えないようにしないと。
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開けたところから静岡方面の山々が見えますが、
目標になるようなものは見つかりません。
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明るい光を浴びて
ウマノアシガタ、ヤマツツジが咲いています。
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どこかで尾根道に入るはずと気をつけていると、
茂みに踏み跡らしきものがありました。
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再び尾根道を行きます。
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左下には林道が近づいたり離れたりして通っています。
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また林道に出ました。
林道が分岐しているとなりを横切ります。
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するとすぐにまた分岐が。
案内標示の字がほとんど消えています。
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右のほうが道がはっきりしていたので
そちらに進んだら、
どうも下って行っているようです。
戻って左に進みます。

樹間はすいていますが、
踏み跡がはっきりしていないところがあります。
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見つけました。
たびたび見る巨大な葉っぱのスミレの花です。
ひょっとしたらこのあたりの最後の一輪かも。
もう花期を過ぎて元気がないようですが。

花を見ないうちは、記憶の片隅に残るだけですが、
こうして花を見ると調べる気になります。
帰ってきてあらためて調べてみました。
ナガバノスミレサイシンではないかと思います。

林道に出ました。
ちょうど林道がTの字になっているところです。
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林道を左に回りこむと、見えました。
城山の2基の鉄塔です。
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手前(東側)に見えるのがNTTドコモの引佐中継所、
向こう側(西側)は中部電力の無線中継所です。

国土地理院の地図では2つの鉄塔は
愛知側に建っているように書かれていますが、
「引佐」中継所なんですね。
(引佐は静岡の地名です。)

この場所にはもと田沢城があったとされていますが、
今では跡形もないようです。
しかし、この言い伝えから「城山」という山名がつけられたのでしょう。
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ここには三角点があるはずです。
塔の間の茂みの中に入っていくとありました。
二等三角点「田沢村」、標高656mです。
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この2つの塔の横は広くなっていて
一度に大勢が休憩できます。
ただし展望はありません。
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帰りは林道を通ることにしました。

このあたりにはいろいろなスミレが咲いていました。
単なる色違いもありそうですが、
茎や葉の様子もさまざまです。
とりあえず同定はまたの機会にします。
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ゲートがありましたが、開いていました。
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林道の分岐を左に進みます。
新しく整備された林道のようです。
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オートバイが前方から走ってきてすれ違いました。
先ほどの登山道の轍あとといい、
結構バイクのコースになっているんでしょうか。
そういえば城山にいるときも
車の音が近くで聞こえたようです。

来るときに気をつけねばと思っていた登山道に入りました。

あとは来たときの道をたどって帰りました。

フデリンドウとの出会いや
クロモジの群生もよかったのですが、
念願の弓張山へ到達できたのが
最大の収穫でした。
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by harahira2 | 2013-04-29 22:40 | 弓張山系 | Comments(0)

弓張山


浅間山から分岐点まで下ります。

なだらかな林の中を通っていきます。
右側は愛知県側です。
こちらのヒノキ林は除伐されていて
見通すことができますが、
左側の静岡県側はヒノキの下の
クロモジやアセビが茂っています。
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クロモジの花はそろそろ終わりそうです。
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ところどころ弓張山などの案内標示が
黄色いテープで貼られています。
わかりやすくて助かりますが、
間違えるほどの道ではありません。
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チゴユリが咲いていました。
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バイクが走り抜けたあとがありました。
つい最近、というよりもこの日かも知れません。
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モミジガサの群落です。
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ケルンが積まれていました。
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フモトスミレのようです。
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弓張山の頂上に着きました。
なだらかな稜線を歩いてきて
ここが特に高いというわけでもないので
頂上という感じはまったくありません。
樹林が周りを取り囲んで眺望もありません。
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それでも、ここは標高679mの弓張山です。
弓張山は地図にもなかなか載っていないほど
マイナーな山です。
そして、弓張山系で最も高い山でもありません。
(鳶ノ巣山710mのほうが高い。)
どうしてこの山の名が山地の名になったのでしょう。
不思議です。

<続く>
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by harahira2 | 2013-04-29 22:36 | 弓張山系 | Comments(0)

浅間山


弓張山へ行ってきました。
弓張山は弓張山系の北部に位置する
標高679mの山です。
それほど名が知られていませんが、
弓張山系の名の由来となった山のようで
このブログが「弓張放浪」の名を持つ以上
一度は登っておかねばと思っていました。

弓張山と浅間山(せんげやま)、城山(じょうやま)は、
近くに位置しているので、セットでの訪問です。
まずは、最北部の浅間山を目指します。

最近この登山道に通じる林道が整備され、
近くまで車での進入が容易になりました。
よいタイミングでした。
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大々的に伐採したところもあり、
林道から遠くの山々が見えます。
おそらく北東の山が見えています。
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林道の整備区間が終わったところが登山口です。
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タチツボスミレでしょう。
スミレがあると撮りたくなってしまいます。
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ホウチャクソウ
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ヤブレガサ
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モミジガサ
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ヒノキの植林地を登っていきます。
クロモジが群生しています。
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この山は手を入れなければ
クロモジの原生林だったのかもしれません。

以前から別の山でも見るのですが、
花の咲く時期に出会わないので、
どんなスミレかわかりません。
葉は10cm以上もある大きなものです。
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ところどころに案内標示がありますが、
多くはこのように古くなって見にくくなっています。
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スルガテンナンショウ。
「テンナンショウ」は「天南星」で、
りゅうこつ座の星「カノープス」を指すそうです。
日本では地平線すれすれでしかに見えないそうで
わたしもこの星は見たことがありません。
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なお、英語では「説教台のジャック」と言うんだそうです。
由来を知りたいものです。

キランソウがありました。
周囲にはこの株しか見つかりませんでした。
元気もなさそう。さびしいですね。
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上の方に登っていくと、
除伐されているのかヒノキだけになります。
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「←浅間山」の案内標示ですが、
道らしきものはありません。
間伐時に道が埋まってしまったのでしょうか。
適当に見当をつけて上に登ります。
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尾根に出ました。平坦な鞍部になっています。
案内標示がありました。左(北)が浅間山です。
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フデリンドウが咲いていました。
林間で人知れずひっそりと咲いている、
そんな感じがいっそうかわいらしい。
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浅間山山頂に着きました。
分岐点から100mもありません。
標高644mです。
富士浅間社がまつってあります。
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この弓張山系には浅間と名が付く山がいくつかあり、
浅間社もたくさんあります。
富士山が見えそうな場所も多いのですが、
果たして・・・。
樹間から東方面が見えましたが、
かすみがとても深いので、
確かめようがありません。
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<続く>
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by harahira2 | 2013-04-29 21:31 | 弓張山系 | Comments(0)

トキワマンサク


湖西市神座のトキワマンサクが
見ごろになっているかと思い行ってみました。

みごと満開でした。
ただし、トキワマンサクは
全体としては黄色がかった
白い雪をかぶっているように見えます。
それほど見栄えのする花ではありません。
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よく見ると、采配のような白い小さな花びらをつけ、
結構かわいらしい花です。
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休日ではなかったため見物客もほとんどなく、
たったひとり遠くから見に来ていた人も
「うわさに聞いて来てみたけど・・・。」
という表情でした。

このトキワマンサクは、
日本に3か所しかないという珍しいもので、
しかも、その最大の自生地がこの神座ということです。
希少さに価値があるものです。
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タイミングよく見られたので行った甲斐がありました。

この近くを通行していると、
不思議な花を見ました。
ヤマボウシのようですが、
花びらは不揃いの2枚でした。
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通りがかりの近所の方に聞くと
ハンカチノキというのだそうです。
なるほどハンカチを垂らしたようです。

帰ってきて調べてみると、
戦後日本に伝えられた木だそうです。
気をつけていれば他所でも見られるのでしょうか?
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by harahira2 | 2013-04-23 20:58 | その他 | Comments(0)

大知波峠から石巻神社下社


<続き>
「キ10」の標示まで戻って西に向かいます。
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広くはありませんが、しっかりとした山道です。
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じきに大知波廃寺から西に延びる林道に合流します。
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「キ11」の標示です。
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林道の一部は傾斜が厳しく、
滑り止めのためと思われる
コンクリートの舗装に筋がついています。
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「キ12」の標示がありました。
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「キ13」の標示で再び林道と分かれます。
林道を行ってもゲートで合流します。
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「キ14」です。
このあたりから険しくなってきます。
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「キ15」の標示です。
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来るときに通った遊歩道に出ます。
「キ16」があります。
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あとは遊歩道をどんどん戻ります。

三河湾が見えます。
西日が海面に反射していました。
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石巻山の岩場上に人影が見えました。
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上社の鳥居前を過ぎ、
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旅館街の南を通って、
自然歩道を下ります。
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「マ6」のある鉄塔まで戻りました。
e0293913_1655052.jpg


ここから石巻神社下社につながる旧道を行きます。
寂れていますが、しっかりと幅があります。
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折り返しのあるところを見ると
昔は荷車で登ったのでしょう。
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車で登れる登山道に合流しました。
右に出てきた道があります。
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すぐに石巻神社下社に出ます。
ここでは毎年春に鬼祭りがおこなわれます。
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ここに書かない寄り道もしていますが、
総合計17kmほどの行程になりました。
たっぷりと疲れましたが、
楽しい山歩きでした。

<終わり>
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by harahira2 | 2013-04-14 23:10 | 弓張山系 | Comments(0)

大知波峠から石巻神社下社


<続き>
「キ10」の標示まで戻って西に向かいます。
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広くはありませんが、しっかりとした山道です。
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じきに大知波廃寺から西に延びる林道に合流します。
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「キ11」の標示です。
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林道の一部は傾斜が厳しく、
滑り止めのためと思われる
コンクリートの舗装に筋がついています。
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「キ12」の標示がありました。
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「キ13」の標示で再び林道と分かれます。
林道を行ってもゲートで合流します。
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「キ14」です。
このあたりから険しくなってきます。
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「キ15」の標示です。
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来るときに通った遊歩道に出ます。
「キ16」があります。
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あとは遊歩道をどんどん戻ります。

三河湾が見えます。
西日が海面に反射していました。
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石巻山の岩場上に人影が見えました。
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上社の鳥居前を過ぎ、
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旅館街の南を通って、
自然歩道を下ります。
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「マ6」のある鉄塔まで戻りました。
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ここから石巻神社下社につながる旧道を行きます。
寂れていますが、しっかりと幅があります。
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折り返しのあるところを見ると
昔は荷車で登ったのでしょう。
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車で登れる登山道に合流しました。
右に出てきた道があります。
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すぐに石巻神社下社に出ます。
ここでは毎年春に鬼祭りがおこなわれます。
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ここに書かない寄り道もしていますが、
総合計17kmほどの行程になりました。
たっぷりと疲れましたが、
楽しい山歩きでした。

<終わり>
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by harahira2 | 2013-04-14 23:10 | 弓張山系 | Comments(0)

石巻観光道路から大知波峠へ


<続き>

鳥居前まで下りました。
石でできた観光案内板があります。
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観光道路はほとんど林道と同じです。
東へ向かってゆったりと登っていきます。
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シャクの花が群れ咲いていました。
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はじめは舗装がしてありますが、
じきにが舗装はなくなります。
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谷側には転落防止用として
コンクリート支柱に鉄パイプを連結したものが設置してあります。
これ自体ずいぶん古いものですが、
ところどころ倒れていて、
まったく手が入れられてないようです。
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ただし、道自体はかなり通行があるようです。

やや広い場所に出ました。
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ここから見る石巻山は岩がくっきりと見え、
なかなかの景色です。
今回は撮影し忘れたので、
別の日のものを載せます。
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ヤマザクラがもう最盛期を過ぎそうでした。
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左の山は2年前に植樹されたばかりです。
穂の国「いのちの森づくり」植樹祭です。
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少し行くと今度は谷側に植樹林があります。
こちらは昨年だったと思います。
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ゆったりと上り下りしながら登っていきます。
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林道と観光道路との分岐点にきました。
林道はフェンスで封鎖されていますが、
脇を通り抜けて林道を進むこともできます。
今回は観光道路を行きます。
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さらに分岐点です。
直進すると大知波峠の南の尾根に出ます。
そして大知波峠から石巻尾根を戻ってくる巡回路になっています。
階段を登って行くと直接大知波峠に行けます。
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道は「石巻巡回遊歩道」という名のようですが、
標示には「豊橋自然歩道」としか書かれていません。
記号は「キ16」です。
順序通りに行くので直進します。

南側が開けたところに出ます。
遠くに豊橋の市街が見えます。
この風景もたいへん好きです。
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ゲートが現れました。
巡回歩道はこのゲート手前を左に登っていきます。
標示は「キ1」です。
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擬木の階段を登るとすぐに「キ2」の標示で、
ここから等高線に沿うように細い山道を行きます。
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「キ4」があります。
「観光道路 遊歩道」となっています。
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道は狭いですが、確かな道です。
結構多くの人が歩いているようです。
ただし、わたしはこの道で人に会ったことはありません。
「キ5」「キ6」「キ7」は「遊歩道」とだけ書かれています。
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「キ8」です。ここは「観光道路」と書かれています。
西側に下れそうな踏み跡がありますが木で封鎖されています。
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ここから左に折れて尾根に向かって直登します。
はじめは擬木の階段がジグザグに配置されています。
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階段はかなり続きます。
これを一気に登るのはたいへんです。
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尾根に出ました。
「ホ27」の標示です。豊橋自然歩道の本線です。
北は石巻尾根分岐点と大知波峠方面、
南は多米峠方面です。
この標示は「キ9」にもなっています。
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ここまで来て近くのイヌツゲ群落に寄らない手はありません。
イヌツゲ群落は約200mも南に行けば見られます。

不気味にくねくねと曲がったイヌツゲばかりです。
太さそのものはそれほど太いわけではありませんが、
樹齢は100年以上だそうです。
豊橋の巨木・名木100選に選ばれています。
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ここで、来た道を戻り、さらに北に進みます。

この辺りにはヤブツバキの群落もあり
落ちた花が道を赤くしています。
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り、

「ホ26」の標示に来ました。
あたりはササが茂っています。
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鉄塔に出ました。
「キ10」の標示です。
石巻遊歩道はここから左に曲がります。
さらに直進(道なり)します。
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広々とした峠に出ました。大知波峠です。
「ホ25」の標示があります。
湖西市側の立てた案内標示もあります。
ここには「国指定史跡大知波峠廃寺」の碑、
大知波峠廃寺の説明看板などが立っています。
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この大知波廃寺については
文献にはなんの記録も残っておらず
正式な名すら知られていない寺ですが、
平安時代に建立された
大きな寺院だったことがわかっています。
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草の刈り込まれた斜面が広がり、
12棟の建物の礎石が並んでいます。
木の陰になって見えない部分も広くあります。
実際に行ってみると広がりかたがわかります。
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ここからは浜名湖が見渡せます。
あいにくこの日はかすみがかかっていました。
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しばらく休憩して帰路につきます。

<続く>
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by harahira2 | 2013-04-14 22:44 | 弓張山系 | Comments(0)

石巻山頂へ


<続き>

自然科学資料館のすぐ上に石巻山頂に登る道があります。
標示は「マ11」です。
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すぐに大きなタブノキに出くわします。
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この直後に分岐があります。
直進すると奥の院経由で山頂に向かい、
左折すると直接山頂に向かいます。
この標示が「マ12」です。
倒木で壊れそうになっています。
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石巻山城址の標示が倒木に隠れるようにあります。
この説明によると、
石巻山城は南北朝の時代、
南朝方の高井主膳正の居城で、
高井主膳正は北朝の足利氏と戦って敗れ、
山腹で自害したとのことです。
自害したのは先ほど通ってきた
自然歩道の鉄塔付近と伝わっているようです。
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今回は直進します。
オドリコソウやジロボウエンゴサクが咲いています。
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石段を登ると社がありました。
その横は「このしろ池」です。
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巨大な岩塊を背景に清水をためています。
この清水は涸れたことがないそうです。
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これより上にはそれほど高さがないはずですが
どこに清水のもとが蓄えられているのでしょう。

次の写真は上の場所を振り返ってみたもの。
後ろの岩は斜めに断層があり、
岩の質が異なるそうです。
(写真では左側の岩)
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いろいろな石碑や石柱が建っていますが、
何と書かれているかはわかりません。
かなり古いものなのでしょう。

ここをVの字に折れて山頂に向かいます。

ほとんど朽ち果てたお堂が2つあります。
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足下の岩は波うっているような模様がありました。
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擬木の階段を登ると、
先ほどの分岐からの道と合流します。
「マ13」の標示があります。
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右に曲がります。
じきに岩の多い登り道になります。
長い間につるつるになった石灰岩は
滑りやすいので注意が必要です。

『蛇穴』がありました。
中には大蛇がすんでいたという言い伝えがあります。
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かなり大きな枯れ木。
ひょっとしたらこの山で一番
太い木だったかもしれません。
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『ダイダラボッチの足跡』
この石巻山と本宮山に足をかけておしっこをしたら
豊川になったという言い伝えがあります。
ただし、本宮山にも届く大男にしては、小さな足です。
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「マ14」の標示です。
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大天狗、少天狗。
2つの並んだ岩です。
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「マ15」の標示があります。
いったん少し下るようにして山頂の北側に回り込みます。
崩れてきたのか石がごろごろしています。
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鎖場に来ました。
鎖につかまって登ると
鉄の階段があります。
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岩の間を抜けると、
さらに鉄の階段を登ると頂上です。
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ほぼ四周が見渡せます。
この日は同時に登っていた人たちがいて、
周囲の写真を自由に撮ることができませんでした。
周囲の写真は別の機会のものです。


豊橋の中心部が西に見えます。
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すぐ南の三ツ口池です。
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東の大知波峠方面です。
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北の嵩山の町並みと採石場が見えます。
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東北の本宮山
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「このしろ池」を通らずに下ります。
神社前の階段を下りると、
石巻山観光道路です。
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石巻山観光道路を東に向かいます。

<続く>
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by harahira2 | 2013-04-14 22:33 | 弓張山系 | Comments(0)

石巻山の花


そろそろオドリコソウが咲くかな?
と期待して石巻山から大知波峠まで行ってきました。
今回は行程を省いて見つけた花だけ紹介します。

オドリコソウは、もう最盛期を迎えたようでした。
ピンクの強いオドリコソウ
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白の目立つオドリコソウ
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シャク
遊歩道に群れ咲いていました。
今までも見ていたはずですが、
5枚の花びらの大きさが違うのに初めて気づきました。
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ジロボウエンゴサク
1か月前も咲いていました。
花期が意外と長いようです。
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ムラサキケマン
花はジロボウエンゴサクとそっくりです。
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ウツギかな?
岩場に張り付くように生えていました。
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クサノオウ
大きくて目立ちます。
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ウマノアシガタ
輝くような光沢が目立ちます。
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ヘビイチゴだと思いますが。
つぼみの中に赤い実ができはじめているようです。
こんなふうに実るんでしたっけ。
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アケビ
花は結構きれいです。
よく開いて羽根突きの羽根のようです。
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キランソウ
この花は意外と好きなんです。
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ホウチャクソウ
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ヤマツツジ
やっと咲き始めたようです。
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マキノスミレのようです。
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タチツボスミレでしょう。
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マムシグサと言っていいのでしょうか。
やけに縞模様がはっきりしています。
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オドリコソウを見られたのが最大の収穫でしたが、
そのほかにもたくさんの花を見られて楽しい山歩きでした。
石巻山も期待を裏切らない山です。

今回は疑問符付きの花がいっぱいです。
知っている方がみえたらぜひ教えてください。

山歩きの行程はまたしても先送りです。
紹介していない山や自然歩道が
ずいぶんとたまってしまいました。
どんどん遅れてしまい、
後追いばかりになりそうです。
今回は花を優先してリアルタイム性を重視しました。
一気に他も紹介できるといいのですが・・・・
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by harahira2 | 2013-04-14 21:24 | 弓張山系 | Comments(0)

石巻山自然歩道


石巻山自然歩道を通って
大知波峠まで行ってきたので紹介します。

ここは豊橋市北部の石巻地区、
東三河環状線の石巻登山口交差点です。
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交差点の向こうには「石巻登山口」バス停があります。
交差点の手前に「石巻山自然歩道入口」の大きな看板があり、
バス利用の山歩きはここから始まります。
(車で石巻山へ登るには交差点を右折します。)
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古くからある道を進みます。
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廣福寺門前を通ります。
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横には常夜灯があります。
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箆矢(のや)神社の横を通ります。
この字が読める人は少ないでしょう。
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最近延伸された東三河環状線を横切ります。
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やがて、T字路になって行き止まると
道の向こうに登り口の階段が見えてきます。
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「石巻山多米県立自然公園」
「石巻山自然歩道入口」の看板が立ち、
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階段の横には
「石巻山自然歩道」の標示が立っています。
「山上社まで 1.6km 30分」
「山頂まで  2.2km 50分」
となっています。
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階段を数段上がると、
豊橋自然歩道の案内図があります。
これは豊橋自然歩道全部に共通する図です。
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はじめは擬木の階段ですが、
すぐに階段はなくなります。
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このコースは昔からあった山道を利用していて
全体としては直線に近く、
同じような傾斜で登っていくイメージです。
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といっても、道は雨水などが流れて
掘削されたところもあり、
必ずしも歩きやすいところばかりではありません。
標示がありました。「マ2」です。
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「学校林」の標示がありました。
このあたりは石巻小学校の学校林になっています。
どのように利用されているのでしょう。
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おどろおどろしい木です。
タブノキでしょうか。
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「マ3」の標示です。
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「マ4」の標示が倒れていました。
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すぐそばに「マ6」があるので、
別な場所にあったものがこちらに置かれたのでしょう。
しかし、「マ5」を見た覚えがありません。
どこにあるのでしょう。

鉄塔横に出ました。
左に見えるのが「マ6」で、鉄塔はさらに左です。
樹木が切り払われているため明るくなっています。
ここは登山口から石巻神社上社とのほぼ中間地点になります。
ここで石巻神社下社から登ってくる旧道との出会います。
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旧道は文字通り古い道で、
現在上社手前まである登山道は
戦後になって自動車用に造られたようです。

「マ7」があります。
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「マ8」があります。
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さらに林間の道を登ると
やがて、旅館街の南斜面を通って
自動車の通れる道に出ます。
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道に出たところに「マ9」の標示があります。

すぐに石巻神社上社の鳥居です。
鳥居の横に「マ10」の標示が見えます。
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鳥居から急な石段が始まります。
石段を登り切ると左から上がってきた道があります。
旅館街を貫く道ですが、
旅館街といっても現在は2軒だけのようです。
かつては4,5軒の旅館があり、
にぎわっていたようです。
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この旅館街のすぐ下には駐車場があり、
ここまで車で来る人も多いようです。
駐車場からは豊橋市街が一望でき、
特に夜景はみごとです。
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右に石巻自然科学資料館があります。
「石巻山をはじめとする弓張山地へのハイキングや
自然観察等のためのビジターセンターとしての
機能を充実させたものとなっています。」
ということで、石巻山に特有な動植物の展示や
ハイキングコースの紹介展示をしています。
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現在はやっていない売店があり、
その先にさらに鳥居があり、
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その奥に石巻神社の上社があります。
ここでは2月に管粥神事が行われることで有名です。
石巻神社についてはいつかくわしく紹介したいと思っています。
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<続く>
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by harahira2 | 2013-04-14 21:24 | 弓張山系 | Comments(0)