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衣笠山から仁崎峠


しばしの休憩のあと
桟敷岩新道を経て仁崎峠方面に向かいました。
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やはりウバメガシとヒサカキの茂る樹林です。
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桟敷岩に出ました。
桟敷と呼ぶだけあって広い岩場です。
割れ目がありますが、これは伝説に関係があります。
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ここから西側の仁崎海岸や田原の山々が見えます。
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この桟敷岩には言い伝えがあるようです。
伝説を紹介した板がぶら下がっていました。
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これによると、大山と滝頭山の鬼が衣笠山を取ろうとしたそうです。
この土地のいろいろな場所が登場して地域色豊かな話になっています。

桟敷岩のすぐ横には、
赤い花をつけたヒサカキがありました。
そのとなりには白い花のヒサカキです。
競演ぶりが見事です。
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桟敷岩のすぐ横が奇岩めぐりです。
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このあたりには大きな岩がごろごろしており、
名前がつけられています。

いくつかを挙げておきます。

亀首岩。本当に亀の首のようです。
目のように見えるのは石を置いているのかな?
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胎内くぐり岩。岩の中をくぐり抜けられるようです。
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鬼のまな板。
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亀首の覗き。三河湾が開けて見えます。
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奇岩めぐりを終えて仁崎峠へと下ります。
かなりの勾配の坂道です。
ロープをたよりに下りるほどの場所もありました。
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やがて広い道に出ました。
この道を下っていきます。
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休憩所がありました。
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道ばたにセントウソウが絨毯のように咲いていました。
みごとな光景です。
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ここは1000mジョギングコースとなっているようで、
衣笠山に向かって100mごとに距離が標示されています。
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ヤブツバキが咲き乱れていました。
これもみごとです。
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階段を下ります。
土が流れ落ちるため段が平らでないところもあり、
すべりやすく危なっかしい階段です。
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下りきるとそこは仁崎峠でした。
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峠を横切ると滝頭山に登る階段があります。
今回は時間の関係で滝頭山は断念しました。

一般道を通り、藤七原の駐車場に戻りました。
衣笠山は標高278mばかりの低山ですが、
結構変化があり魅力的な山です。
次は違ったコースで楽しむつもりです。
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by harahira2 | 2013-03-26 22:35 | その他 | Comments(0)

衣笠山


衣笠山は田原市にある山です。
田原アルプスと呼ばれる山並みの最高峰になっています。
藤七原湿地に行ったついでに歩いてきました。

藤七原湿地から林間に入り、衣笠山に向かいました。
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スルガテンナンショウが群がっている場所がありました。
いろいろな段階のものがあり、花と葉が開いていく過程がわかります。
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林道に出て少し行き、
「戦国燧石取場跡」の標示があるところから山道に入ります。
「燧石」は「火打ち石」とも書き、「ひうちいし」と読みます。
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「家康公の狩休憩小屋跡・・・か」の標示
平場を造成した跡がありますが、
「・・・」の表現に信頼性が・・・。
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そのすぐ近くに「燧石洞」の標示。
「燧石洞」というよりも「燧石」についての説明文です。
なかなかおもしろい説明で、作者の人柄が浮かぶようです。
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火打ち石を掘った跡の洞穴だそうです。
どうして穴状になるのかわかりませんが。
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またまた林道に出ます。
先ほどの林道から続いている道です。
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林道の山側にはしごがかかっています。
折りたたみ式の脚立ですね。
誰かが買ってここに置いてくれたのでしょう。
もちろん林道がなかったころは、
こんなはしごは必要なかったはずです。
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はしごを登ると「殿様新道衣笠山」の標示。
田原の殿様がここを通ったということでしょうか。
新道というからには旧道があったのでしょうね。
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じきに脇道があり、「殿様の狩見張」という岩場がありました。
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大きな岩が並び、上に立つと山腹や田原市街が見えました。
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このあたりはカクレミノが下草のように茂っています。
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高い木はヒサカキとウバメガシで
うねうねと立ち上がった樹木が妖しい雰囲気です。
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「東の覗き」という岩場がありました。
東の田原市街、蔵王山方面が見渡せます。
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やがて山頂に到着です。
大きな岩の横を通り抜けると
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展望台がありました。
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できてからそれほどたっていない新しいものです。
展望台からは周囲がぐるっと見回せます。

田原市街方面。その向こうは太平洋ですが、かすんでいます。
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南の山並みと太平洋。ただし、太平洋はほとんど見えません。
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蔵王山。山頂の展望台がくっきり。
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三河湾方面。埋め立てた工業用地が広がります。
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すぐ横の岩に小さな祠がありました。
田原山宮の奥社です。
田原山宮は滝頭公園の奥にある神社です。
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すぐ横に二等三角点「田原村」がありました。
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この付近にはスミレがたくさん咲いていました。
鮮やかな紫色のスミレです。
マキノスミレのようです。
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展望台でしばらく休憩しました。

<続く>
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by harahira2 | 2013-03-26 22:30 | その他 | Comments(0)

藤七原湿地のシデコブシ


田原市の藤七原湿地はシデコブシの群生地で、
東海地方では最大の広さを誇ります。
シデコブシの「シデ」は、「四手」とか「紙垂」と書き、
しめ縄などから垂れ下がっているひらひらした紙です。
開いた花の花びらの様子がちょうど「四手」のようなので
こういう名が付いているそうです。
シデコブシは東海地方でしか自生しない樹木で、
絶滅危惧II類に指定されています。

この花がそろそろ見ごろかと思い、
藤七原湿地へ行ってきました。

入口手前には駐車場があります。
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駐車場横には白とピンクのシデコブシが咲いていました。
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入口横には藤七原についての案内板があり、
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さらに、シデコブシについても説明してありました。
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入口は案内板の左から入って行きます。
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杭とロープで柵をした森の道を進みます。
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木道が現れました。
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林を抜けてやや開けたところに出ます。
ここがシデコブシの群生地です。
開けた斜面にシデコブシの木々が群がっています。
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今がちょうど盛りといったところでしょうか。
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このくらい開くと花びらが縮れて
「四手」のように見えます。
しかし、すでに傷み始めています。
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次ぐらいの開き具合が色も美しく、
わたしは好きです。
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おまけです。
遊歩道の上のほうできれいなスミレを見つけました。
タチツボスミレと思いますが、
隣同士で色がずいぶんとちがうのが不思議です。
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シデコブシだけでも大満足ですが、
よいものを見せてもらいました。
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by harahira2 | 2013-03-26 22:28 | その他 | Comments(0)

キスミレとカタクリ


天候はよくないようでしたが、
そろそろキスミレが咲き始めたという噂を聞いて
キスミレを見に風越峠に行ってきました。
ついでに二川テレビ中継所のカタクリを見てきました。

キスミレは愛知県の絶滅危惧ⅠAに指定され、
愛知県ではここにしかないとも言われているようです。
ササを刈り取って自生地を保護されている方々の活動のおかげで
こうして生き延びているようです。
居合わせた方々から、昨年よりも多いという声も聞かれました。
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すぐ隣にはヒロハノアマナが咲きます。
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移動する途中でスミレをたくさん見かけました。

タチツボスミレです。
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同行の先達の方によれば、マキノスミレらしいとのこと。
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ミツバツツジが咲き始めていました。
つぼみも目立ちますが、
やはり花はきれいですね。
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ヤブツバキはしばらく前から花開いています。
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カタクリも一斉に咲いていました。
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曇り空で、今にも雨が降りそうなようすでしたが、
すてきな花にいっぱい出会うことができました。
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by harahira2 | 2013-03-20 22:02 | 弓張山系 | Comments(0)

葦毛湿原


天気予報では午前中から雨になる模様でした。
ということで、すぐに戻れるよう、
葦毛湿原周辺だけに絞って散策しました。

湿原入口ではハクモクレンが咲き始めました。
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湿原への歩道ではジロボウエンゴサクが咲いていました。
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ふれあい広場でアセビが咲いています。
しばらく前から咲いていたのかな?
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湿原ではショウジョウバカマが一斉に花開きました。
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ミカワバイケイソウの株が大きくなってきました。
今年は切り開いて見やすくなったので
湿原内でミカワバイケイソウが楽しめそうです。
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通りかかった方から、
ハルリンドウが咲いていると教えてもらいました。
はじめは花が開いていましたが、
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アップで撮ろうとバタバタしているうちに
日が陰り、しぼんでしまいました。

先週沢に下りてきたアズマヒキガエルの卵。
細かく編み込んだ髪の毛のようでした。
しかし、気持ち悪いですね。
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木道を歩いていたらいきなり動きだし、
ゴソゴソと草むらに入って行きました。
アオダイショウのようでしたが、
カメラを出すまもなく隠れてしまいました。
今年初めて見るヘビでした。

湿原横の渓流ではタチツボスミレが咲きだしました。
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湿原の近くではフモトスミレがちらほらしてきました。
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まもなく春全開です。
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by harahira2 | 2013-03-18 21:35 | 葦毛湿原 | Comments(0)

石巻山


今週のはじめ、少しのひまがあったので、
(実は、いつも少しはあるのですが。)
近くの石巻山に行ってきました。
春の石巻山を一度見ておきたいと思ったからです。

石巻山は山頂が石灰岩の巨大なかたまりで、
このため特異な動植物が生息しているため
「石巻山石灰岩地植物群落」として
国の天然記念物になっています。

山頂への道を歩いていたら白い花を見つけました。
しかし、デジカメのメモリーカードを入れ忘れてました。
がっかりです。自分が情けなくなります。
携帯電話のカメラでとるしか手がありませんでした。
ところが、この携帯の写真はまったくピントがあっていません。
こんな具合です。
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一世代前の携帯ってこんなものでしたっけ?
葉っぱにピントが合っているようです。
しかし、色はそこそこ再現しているようで
ほんのりとピンクがかっていますが、
実物もかなりの白さでした。

帰ってきて調べてみると
ジロボウエンゴサクのようです。
比較的よく見られる花のようですが、
わたしは初めて見ました。
ぜひ再挑戦をしなければということで、
3日後再び石巻山に行ってきました。

ジロボウエンゴサクは3日前よりも
ぐんとたくさん花開いていました。
3日前はよく見ると見つかる程度だったのが
群がって咲いていました。
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ジロボウエンゴサクとは不思議な名前ですが、
漢字で「次郎坊延胡索」と書くとのことで、
スミレをタロボウと呼ぶ地域があり、
それで遊んだことからついたそうです。
そして、エンゴサクは同種の中国名のようです。

形も距(きょ)が長くてずいぶんと変わっています。
わたしには花びらの部分が目に見え、
羽根のないトンボのように思えます。
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色は、白色ではなく、れっきとしたうす紫色でした。
3日前の白色は咲き始めの色だったのでしょう。
しかし、3日後でも咲き始めの株はあるはずなのですが、
もう、白い花は見られませんでした。不思議なことです。

(後日山歩きのようすもレポートする予定です。)
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by harahira2 | 2013-03-07 21:34 | 弓張山系 | Comments(2)