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鳳来寺山


吉祥山から南アルプスを見たあとさらに近くから見たくなりました。
そこで、鳳来寺山へ行くことにしました。

目指すは鳳来寺山と瑠璃山です。
鳳来寺山は2つの頂上がそびえている双耳峰となっていて、
鳳来寺山頂は樹木に囲まれて展望がありませんが、
瑠璃山頂は岩峰で展望があるので、そちらが主目的です。

鳳来寺山の駐車場から登るのはもの足りないので
下の門谷地区からスタートしました。

門谷の入口です。
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駐車場から歩き始めました。

石段の登り始めです。ここから1425段の石段が始まります。
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国指定重要文化財の仁王門です。
左右に仁王が立っています。
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たいへん迫力があります。
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傘杉です。しめ縄が巻かれています。
さすがに太い。
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本堂に着きました。
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ここからの眺望もなかなかのものです。
ただし、この日はかなり霞がかかっていました。
残念ながらくっきりとは見えませんでした。

眼下に門谷がジオラマのように見えます。
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本堂の左奥には鏡岩と呼ばれる大岩が見えます。
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奥の院に向けて進みます。
かなり険しい道です。
鉄製の階段や石がごろごろしているところを登ります。
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奥の院に着きました。ほとんどつぶれています。
この様子ではまったく放置されているようです。
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奥の院の裏は岩場になっていて
いろいろな方向が遠望できます。
門谷地区はわかります。
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しかし、他はどこが見えているのかわかりません。
すぐ眼下に見えるので近いようですが、
意外と遠いのかもしれません。

鳳来寺山頂です。標高684mです。
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展望はまったくありません。
案内図や標示がいくつも出ています。
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瑠璃山に向けて北に進みました。
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数分で着きました。
瑠璃山は岩のいただきです。
標高695mなので、鳳来寺山より10m以上高くなります。
一番高いところが別の名というのは不思議ですね。
こちらを鳳来寺山とすればよかったかも。
岩の上によじ登るのに苦労しましたが、
突き出ているため眺望は抜群です。
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どちらに何の山があるかわかりませんが、
これは南アルプスでしょうか。
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瑠璃山を下りて、少し北に進んでみました。
切り立った岩の稜線で、安全のためロープが張ってあります。
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もどって、東へ進みました。

「文部省」「名勝及天然記念物指定地境界」
と彫られた標柱のある岩場がありました。
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天狗岩です。東屋が建っていますが、立ち入り禁止になっていました。
ぜひ修復してもらい、じっくりと展望が楽しめるようにしてほしいものです。
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この横の岩からの展望もすばらしいものです。
門谷地区です。少し霞がうすくなっているようです。
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かすんでいますが三河湾が見えます。
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三河大野の方面のようです。するとその向こうに、
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浜松のアクトシティがうっすらと見えました。
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南アルプス展望台という小さな標示がありました。
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ここも開けていますが、南アルプスは霞の向こうのようです。
この方向でしょうか。
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しばらく行くと、鷹打場です。
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突き出た岩場で三方が展望できます。
絶壁の上のようで大パノラマが見られます。
ただし、南アルプスのような遠くは見えませんでした。
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東照宮の裏手に下りてきました。
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東照宮の正面。
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徳川家康をまつった神社です。

本堂に戻りました。
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あとは1425段の階段をおりて下山しました。
南アルプスははっきりとは見えませんでしたが、楽しい山歩きになりました。


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by harahira2 | 2013-01-15 20:06 | 地域 | Comments(0)

相生塚発掘調査現地説明会


相生塚は豊橋市東小鷹野にある古墳です。
東小鷹野は豊橋市東北部の住宅地で、
「こんなところに古墳があったのか」
という驚きの声も聞かれるほどの場所ですが、
昭和30年代までは広々とした畑地でした。
住宅地となったあともここだけは残されていたものです。
この近くには「牛川人」の骨が発掘された跡もあり、
なかなか歴史のある場所です。

背後(東側)には弓張山系の支尾根である赤岩尾根がそびえ、
その山中にはキジ山古墳群など、
100基以上の小規模な古墳があるそうです。
後ろの山が赤岩尾根。
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近くに多くの車を止められる駐車場がなく
参加者が多すぎると迷惑だということで、
近くの住民にしか広報していなかったようですが、
多くの人々が参加していました。
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この古墳は直径16メートルの円墳です。
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天井の石は過去に持ち出されてしまってありませんが、
長さ7.3メートルのしっかりした横穴式石室が残っていました。
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床から「玉」や「鉄鏃」(鉄のやじり)が出土しました。
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古墳に死者を葬ったあとに入口をふさいだ閉塞石はみごとだそうです。
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周囲の溝や石室の床からは須恵器や土師器が出土し、
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「マツリ」の跡も2か所で見つかったそうです。
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この古墳は、調査のあと壊されてしまうそうです。
貴重な文化財が姿を消すのは残念ですが、しかたありません。
とにかく貴重な発掘現場を見られて、
この地域の歴史の深さを感じることができました。


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by harahira2 | 2013-01-12 19:37 | 歴史 | Comments(0)