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比丘尼城址


今日は新城市比丘尼城址まで行ってきました。
秋はめずらしい花が咲くと聞いたからです。
平地でも秋は花の最高の見頃ですけどね。

登り口はちょっとわかりにくい場所です。
少し捜してしまいました。

ここは地元の方々が「桜の園」と名付けて山を整備し、
日本や世界の桜を大がかりに植樹しているようです。
春になると見事な桜の花が見られることでしょう。
ただし、駐車スペースはそれほどありません。
花見客が多数押しかけると困りそうです。
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登り始めるとすくにエンシュウハグマを見つけました。
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ヒヨドリバナも咲いていました。
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カラマツソウがありました。
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ワレモコウも群がって咲いています。
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シモツケは相変わらず可憐な姿を見せています。
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ツリガネニンジンは今が最盛期でしょう。
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あたりは秋の気配がいっぱいです。一部紅葉も始まっているのでしょうか。
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なだらかな登り道でもずいぶんと高くまできました。
あいにくの天気ですが、すばらしい景色が見えました。。
正面の遠くの山は本宮山、左の山は吉祥山です。
手前の田も黄金色になり、豊かな実りを実感します。
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あずまやがありました。ここで一休み。
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キキョウは気をつけていないと見逃します。
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オミナエシが咲いています。
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オケラもあちこちに咲いています。
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ノハラアザミも咲いていました。
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ヤマハッカはよく見ないとわかりません。
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ミカワマツムシソウがありました。
以前紹介したマツムシソウとは異なり舌状花が目立ちません。
蛇紋岩地に生育する種だそうです。
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比丘尼城趾に着きました。平坦な場所が広がっています。
比丘尼城については詳しいことはわかっていませんが、
南北朝から戦国時代にかけての城だと推測されているそうです。
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さらにしばらくなだらかな道を行くと「愛の鐘」がありました。
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この鐘を鳴らして幸福になろうということのようです。

ここから少し登って、周回する下山道に入りました。
この下山道の途中は、蛇紋岩の土地が広がっていました。

ツリガネニンジンやキキョウ、マツムシソウなどのほか、
ヤナギノギクやユウスゲと思われる花がありました。
ヤナギノギクも蛇紋岩地に適応した種とのことで、
茎は細く葉も細く短くなっています。
ユウスゲは夕方に咲き、午前中はしぼんでいるので、
写真のようになっていました。

ヤナギノギク
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ユウスゲらしい花
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台風が近づいていたので、本日は午前のみで切り上げました。
また、じっくり時間をかけて訪問したいものです。

それにしても、収穫の多い山歩きでした。
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by harahira2 | 2012-09-30 20:30 | 弓張山系 | Comments(0)

石巻山


石巻山に行ってきました。
時間がなかったので、中腹の駐車場からの探訪です。
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石巻山は「弓張の山のかなめ」と刻まれた歌碑があります。
確かに弓張山系の中でも格別な存在です。
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かつて旅館街となっていた参道を通っていくと、
たいへん色の薄い、かといって白ではないツユクサが咲いていました。
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すぐ石巻神社の山上社(上社)に着きました。
山のふもとには本社(下社)があり、一対になっています。
この神社については、いずれかくわしく紹介したいと思います。
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山頂への登山道を行く前に回り道して少しやぶに入ってみました。
やぶの中に白い貝殻が落ちていました。2cmほどの大きさです。
石巻山には希少な陸貝がすんでいるとのことですが、
これほどのものはないと思います。どういうことでしょう。
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登山道を行くとこのしろ池がありました。
巨岩の下にわき水が流れ出て池になっています。
よくもこれほどの水量があるものだと不思議に思います。
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少し登ると蛇穴がありました。
石灰岩が浸食されてできた穴です。
奥行き13mほどあるそうです。
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そのすぐ上にダイダラボッチの足あとがありました。
こちらも石灰岩が浸食されて足形になったものです。
本宮山と石巻山をまたいで、
小便してできたのが豊川だという言い伝えです。
それにしては小さな足です。
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大天狗、少天狗の岩がありました。
「大」に対するのは「小」のはずだが・・・といつも思います。
南が暗いので、たいていこのように逆光になってしまいます。
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鉄の階段を昇って(無粋だがこれがないとわたしには上までいけない)
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頂上に出ました。
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低い木で少し隠れますが、ほぼ四方が見えます。
本宮山がよく見えました。
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頂上にはカワミドリが群れ咲いていました。
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よく見ると岩陰にセンニンソウとクサボタンが咲いていました。
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頂上から下って旅館の裏から自然歩道を少し下りました。
ハグロソウがたくさん咲いていました。
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これまでに通ったことのない脇道に入り、
なだらかな尾根をくだってみました。
少し行くと自然歩道と合流しました。
鉄塔で視界が開けた場所で、
ゲンノショウコが群がって咲いていました。
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イシミカワがかわいらしい花をつけていました。
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イシミカワの実もなっていました。
青、藤、白の三色が一房についてすてきです。
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脇道の探索は果たしたので、
自然歩道を登り返して駐車場に戻りました。
石巻山もときどきは訪問しないと、
すてきな花などを見逃しそうです。
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by harahira2 | 2012-09-23 20:38 | 弓張山系 | Comments(0)

宇利峠から平尾山


宇利峠から尾根伝いに平尾山まで行ってきました。

宇利峠の案内板
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ゲート横にきれいなゲンノショウコ
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林道沿いの立派なメハジキ
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林道からの登り口
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笹が茂って道がわからなくなっています。
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やがて、補助ロープのついた急傾斜になります。
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尾根に出るとあとは、なだらかな上り下りです。
あまり通る人は少ないようでクモの巣だらけでした。

しばらく行くと、道の右手(北側)に「烏帽子岩」の標示がありました。
林内に進むと、のっぺりとした岩があります。
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「これが烏帽子岩とは?」
林内から出るとすぐ「神楽岩」の標示。
これはとんがった岩です。
こちらの方が「烏帽子岩」にふさわしい。
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帰ったあとで富岡地区の案内マップを見ると、
やはり南側が烏帽子岩でした。
だれかが標示の向きを変えたのでしょうか。

この林内に変わったキノコを見つけました。
どうも、シロヒメホウキタケかカレエダタケのようです。
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この山中には花はあまり咲いていません。
見かけるのは、シラヤマギクがちらほら。
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宮標石をいくつも見かけました。
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低いピークに三角点を見つけました。
「平山村」三等三角点で、標高382.4mです。
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全体に変化の少ない尾根道ですが、大岩がありました。
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しわがいっぱいかかったような岩です。
しわ岩と名付けてみました。
本当は別の名がありそうです。

鉄塔に出ました。下に落ちて表示板が石で立てられていました。
日が当たるためでしょう。ハギやオトコエシの花が咲いていました。
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展望のよいところに出ました。
三ヶ日町平山地区です。東名高速が見えます。
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大きな岩場がありました。平尾山のすぐ北の岩です。
木で隠れたようになっています。木隠れの岩と名付けました。
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平尾山に着きました。木に囲まれて展望はまったくありません。
宮標石や木につるした標示以外何もない場所です。
ここが豊橋、新城、浜松の三市が接するところです。
豊橋にとっては最高地点で、464mです。
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しばらく行くと白い岩がごろごろしている場所に出ました。その先が鉄塔です。
ここにもノコンギクやゲンノショウコなどさまざまな花が咲いていました。
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鉄塔からは南の方の山並が見えますか゛、
あいにくかすみが深く、見通しはよくありません。
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さらに進みます。平山方面への分岐点がありました。
今回は中山峠には行かず、平山方面に下ります。
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途中から草が茂り、藪こぎ状態になりました。
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最後に崖をロープにぶら下がって降り、林道に出ました。
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あとは林道を宇利峠に向かいます。

ヒヨドリバナがたくさん咲いていました。
ジェミニ・ウィルスに感染して葉に斑が出ているものもあります。
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メナモミ
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マツカゼソウ
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ヤブミョウガ
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エゴマ
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カラスノゴマ
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ミズヒキ
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ゆったりと歩くことの多い山歩きでした。
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by harahira2 | 2012-09-22 22:22 | 弓張山系 | Comments(0)

雨生山


新城と浜松の境にある金山と雨生山に行ってきました。

雨生山の湿地は、蛇紋岩地の斜面を水が流れ、
独特な景観をもち、湿性植物が多く咲くそうです。
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湿性植物は、サワシロギクとホザキノミミカキグサ、
サワヒヨドリ、ミミカキグサが咲いていました。

サワシロギク
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ホザキノミミカキグサ
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ただし、ここは普通に野山に咲く草花も混生していて、
ツルボやキキョウ、ワレモコウなどもありました。


ツルボ
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キキョウ
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ワレモコウ
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藪のような道をたどって尾根に近づくと、
シモツケやコウヤボウキが見られるようになりました。

シモツケ
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コウヤボウキ
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雨生山東部の尾根に出ました。
尾根を東に向かうと高い樹木のない場所や
はげ山になったところがあり、展望がよくききます。

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新城方面展望
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浜名湖方面展望
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周辺では、ワレモコウ、シュロソウ、キキョウ、オミナエシ、ツリガネニンジン、
マツムシソウなどが咲いていました。百花繚乱です。


シュロソウ
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オミナエシ
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ツリガネニンジン
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マツムシソウ
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尾根の笹で埋もれた道を歩いて金山まで行き、三角点を見て帰ってきました。


三角点
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雨生山付近で、不明な花を見つけました。
花びらはニガナのようですが、茎は異なります。
もう一度じっくり調べてみたいものです。
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すばらしい展望とすてきな花に接することのできた山歩きでした。
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by harahira2 | 2012-09-16 20:00 | 弓張山系 | Comments(2)

とある湿地


今回は少し遠出をしてみました。
目的は山歩きでしたが、
その途中ある場所に湿地を見つけました。
場所は内緒ですが、知っている人は多いでしょうね。
山のかなりの勾配の斜面です。
わき水が斜面を湿らせています。
こんなところにも湿地があるんだ。感激!

ミズギボウシがたくさん咲いていました。
こんなに開いているギボウシはなかなか見られません。
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サワヒヨドリも咲きかかっています。
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ミミカキグサやホザキノミミカキグサもありました。
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シラタマホシクサににていますが、
総苞がはっきりと見えているので別物です。
イトイヌノヒゲのようです。
はじめて見ました。これにも感激!
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by harahira2 | 2012-09-10 23:09 | 弓張山系 | Comments(2)