上新戸から城山・大森山


以前炭焼田峠から城山に行ったとき
途中で大森山への分岐があるはずなのに
見つけられなかったことがありました。
上新戸から大森山や県境稜線に向かう道があるそうなので
今回、そちらを歩いてみることにしました。

新城市山吉田の上新戸地区です。
県境の炭焼田トンネルの手前から
左に谷をさかのぼっていった地区です。
かなり急な傾斜に立地していて
川はコンクリート護岸になっていて
10数メートルぐらいごとに
2,3メートルの段差があり、
最奥までで段差が25段以上あるようです。
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最も上部は大きな砂防ダムになっていて
その前が広くなっているのでそこに車を駐めます。
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ダムの右側から登り口がありました。
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うっそうとした植林帯を行きます。
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分岐がありましたが
細くて険しそうだったので直進しました。
あとでわかったことですが
ここで左折すると大森山に近い稜線に出ます。
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沢沿いに炭焼きの跡がありました。
こういう生活の痕跡を見つけると
昔の人の苦労を考えてしみじみとします。
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よく手の入った植林の中を行きます。
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やがて左に大きく曲がっていくと
小尾根の稜線に出ます。
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ここは山手を回り込む
フォークのような4差路になっていて
左は大森山、右前は横道、
最右は県境稜線に進むようです。
県境稜線を目指します。
下の写真の右です。
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道端にミヤマシキミの葉がたくさん落ちていました。
きっとシカなどが食い散らかしたのでしょう。
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明るい雑木林の場所もあります。
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県境の稜線に出るところです。
目印はありますが、
笹薮におおわれていて道がはっきりしません。
稜線を通っていては見つけにくいはずです。
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おおむね植林地帯をゆるやかに進みます。
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しかし、ときどき倒木が激しいところがあります。
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582メートルピークに着きました。
小さいけど標示があるので助かります。
地形図と照らし合わせながら歩いていますが、
今ひとつ確信できないことがあります。
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その筋では有名な「歴史探訪 吉野モト」の標示。
ちゃんと残してくれています。
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すぐ先の岩場はこのあたりではめずらしい。
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なぜか小石を敷き詰めたような道です。
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大きなモミの木が3本並んでいます。
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樹林の中を行くとバイクのわだちが。
先にはもっとはっきりしたものが多数ありました。
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林道のガードレールが見えてきました。
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脇から林道に出ます。
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ガードレールの端にちょこんと行く先が。
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林道は大きくS字を描いて登っていきます。
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城山頂上に出ました。
ドコモと中部電力の無線中継所があります。
おもしろいのは、地図を見ると
どちらの中継所も愛知県側になっていますが、
ドコモの中継所は「引佐無線中継所」となっていて
静岡側の地名が使ってあることです。
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ここには南北朝の時代に
田沢城という城があったそうです。
今はまったく跡形がないようです。
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ここから浜松方面の展望があります。
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まわりは広場になっていて
遠足にはよい場所ですが、
いちいばん近くの学校から
歩いてどのくらいかかるのでしょう。

近くには三角点があります。
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城山からもと来た道を「吉野モト」まで戻ります。
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このすぐ南に分岐があります。
右の細い道が横道です。
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アップダウンのほとんどない山道です。
曲がりくねりながら進みます。
景観はそれほど変化がありません。
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来たときに通ったフォーク状の4差路に出ました。
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ここを右に進みます。
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しばらく行くと分岐らしき道が見えました。
下山はこちらですね。
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そのすぐ先に小さな道標がありました。
「右 上あらた 左 田沢」
と書かれているようです。
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わざわざ道標を立てるほどの重要な道だったんでしょうね。

はじめはゆるやかだったのが
だんだんと傾斜が出てくると大森山です。
多少広い程度で特別なものは何もありません。
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南側に林が薄いところがあり、
すき間から新東名が見えます。
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下山です。道標まで戻って
分岐の道に進みます。
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かなり削られたところがありました。
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また炭焼きの跡がありました。
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10数回カーブして曲がりながら下って行きます。
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分岐点まで来ました。
向こうに見えるのが登るとき直進した道です。
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ダムまで戻りました。
ダムの直下から見下ろした風景です。
すごい傾斜地です。
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上新戸地区ではシキミの栽培が
あちこちで行われていました。
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まもなく彼岸ということで
取り入れしているかたもみえました。

上新戸からのルートは
以前から歩いてみたいと思っていました。
念願が叶いました。
変化は少ないけど味のある道です。




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by harahira2 | 2018-03-11 21:28 | 弓張山系 | Comments(0)


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